10時間勉強は正しいか

受験

私は、受験生時代、長時間勉強する派でした。

毎日約10時間勉強し、寝るとき以外は基本勉強という状態を作っていました。
お風呂では、覚えることを書いた紙をジップロックに入れて持って入り、トイレには単語帳などの暗記物を置いておきそれを見る、それが当たり前でした。

しかし、私は、休憩を入れながらも、うまく勉強に取り組んでいる子をみて長時間勉強をすることについて疑問を抱くようになりました。大学受験一年目までは、とにかく少しでも長く勉強することが正しいと思っていたため、「休憩している人は甘えだ、ありえない!」という考えでした。しかし、今では、長時間勉強しながらも、休憩や息抜きをする時間を作るべきだと思っています。

なぜ長時間勉強していたのか

まず、私が長時間勉強していた理由をお話ししたいと思います。
私は頭が良くなく、要領が悪いタイプだと思っていたからです。

そのため、人と同じだけの勉強量では勝つことができないと考えていました。そして、勉強量で勝らなければ、自分に自信をつけることもできないし、自信のなさは成績の低下を招くと考えていたからです。したがって、私は“勉強時間では絶対に誰にも負けない”という意思のもと、勉強していました。

長時間勉強で自信をゲット

受験期の私にとって、長時間勉強することが自信をもたらしてくれました。勉強から離れると、不安でしょうがなかったです。私が休憩している間、周りはやっているかもしれない、やらないと越されてしまう、常にこの心理状態でした。なので、休憩するという選択肢がそもそもなかったです。また、必死すぎて目の前のことしか見えておらず、自分の心身ときちんと向き合うことができていなかったのかもしれません。
「受験期間 勉強だけの期間」なのに、勝手にそう思っていたのです。

しかし、うまく自分の心身の状態に向き合い自分のペースで受験勉強を行っていた友人たちは、きちんと志望校に合格していました。

よくよく考えれば、人間には集中できる時間というものがあります。
どんなに勉強することに慣れていても疲れは出てきますし、高い集中力を保つことも難しくなります。そのため、適度に休憩を挟むことは重要であると思います。

勉強以外の時間の使い方

そこで、大学受験二年目からは、塾への行き帰りは歩いたり自転車に乗ったりし、週に一度はヨガの教室に行ったりと自分の気分転換になる時間を設けました。また、ごはんやお風呂の時間は勉強から離れ、家族とコミュニケーションをとったり、素直に今やっていることを楽しんだりする時間にしました。

これらのおかげで、精神的に参ることなく、受験期を乗り切ることができました

結局、長時間勉強はどうなのか。

知識の吸収率や理解度は人それぞれです。一度言われてすぐに理解できる子もいれば、何度も繰り返さないと理解できない子もいます。また、長時間勉強することが得意な人もいれば、すぐに勉強に飽きてしまう子もいます。

私がこの記事で本当に勘違いしてほしくないのは、
「なら長時間勉強する必要ないじゃん」「自分のペースでやればいいじゃん」です。

絶対に受験期は長時間勉強は必要です。

私が思うに、勉強できる時間が増えれば増えるほど確実に成績は上がります。

しかし、心身の状態が良くなければ、
勉強していてもその勉強効率は下がってしまい、もったいないということです。

まとめ

したがって、勉強時間を長時間確保する中で隙間の時間をどのように自分のために活用することができるかということが重要なのです。

親御さんには、子供がどのようなタイプなのかを知り、どういう風に接するべきなのかをよく考えていただきたいです。

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